性や生殖の識者と考える、未妊*1・妊娠・不妊の話と未来の私

共有用URL https://everevo.com/event/40629
開催日程

2017/09/29(金)18:30 ~ 20:30

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女性のライフステージには、子どもを産むか産まないか、仕事を続けるか続けないか、などその後の人生を左右する選択肢があります。どれを選ぶのも自由。どれを選んでも正解や不正解はありません。

でも、一体どれが自分らしい生き方につながるのかを考える機会や情報は少なく、受身でライフイベントを迎える方も多いのではないでしょうか当社が独自に行った国際意識調査の結果からも、日本におけるこうした姿勢が垣間見られました。

そこで今回、性と生殖の領域におけるプロフェッショナルとともに、カラダへの知識と関心を高め、「産む/産まない」の事例をふまえながら、自分らしい生き方や働き方を考えるためのフォーラムを開催します。金曜の夕方、渋谷のホテルで美味しい軽食を食べながら、ご自身や大切な方の少し先の将来をイメージしてみませんか?

 

例えば、次の項目に当てはまる方(およびあなたの大切な方が当てはまる場合)は、ぜひご参加ください!お一人でも、カップルでも、もちろん男性のみも歓迎です。

・子どもを持つ選択肢を具体的に考えたことがない(どっちでもいい、いつかはきっと持つだろう、など)

・いつかは子どもが欲しいど、今は準備が整っていない(キャリアや職場への影響、金銭的理由、など)

・出産か仕事かで悩んでいる

・婦人科を受診したことがない

・不妊症は自分には関係がないと思っている

・保健体育で習った性と生殖の情報をあまり覚えていない

・米・仏・スウェーデン女性の性と生殖に対する認識と日本のギャップに関心がある

 

*1未妊:「いつかは子どもが欲しい」と思っているのに、様々な理由でなかなか実現できない状態を指します。

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│■│当日のスピーカー
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IMAGE 河合 蘭 氏 

出産ジャーナリスト

1986年より出産、不妊治療、新生児医療を追い続けてきた出産専門のフリージャーナリスト。3人の子どもを育てつつ、女性の立場から、現代人が親になるときのさまざまな問題について執筆。独身時代に写真家として活動していたことを生かし、2015年からは命を迎える家族や医療現場の写真撮影も行っている。『卵子老化の真実』、『未妊-「産む」と決められない』を始め著書多数。『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』で、2016年科学ジャーナリスト賞を受賞。国立大学法人東京医科歯科大学、聖路加国際大学大学院、日本赤十字社助産師学校の非常勤講師。NPO法人日本助産評価機構評価委員。

IMAGE 笠島 道子 氏 

永井マザーズホスピタル/京野アートクリニック 認定遺伝カウンセラー

群馬大学医学部附属衛生検査技術学校(現・医学部保健学科)卒業後、北里大学病院臨床検査部所属。Royal Women’s Hospital Reproductive Biology Unit(メルボルン)の客員研究員を経て中央クリニック併設の高度医療技術研究所(栃木)に勤務。2007年より永井マザーズホスピタルおよび2010年より京野アートクリニックにて遺伝カウンセリングに従事。臨床検査技師、論文博士(学術)、臨床細胞遺伝学認定士・指導士、認定遺伝カウンセラー、認定不妊カウンセラー。

IMAGE 菅野 伸俊氏 

リプロダクションクリニック東京  日本看護協会認定 不妊症看護認定看護師

エンブリオロジスト(胚培養士)、木場公園クリニック看護師長を経て、2000年に日本不妊カウンセリング学会認定 体外受精コーディネーターを取得。2010年に不妊症看護認定看護師の資格を取得し、日本で唯一男性の不妊症看護認定看護師となる。2012年より「明日の不妊症看護を考える会」を発足し、役員代表を務めるとともに、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)看護部門長に就任。翌年、ファティリティクリニック東京において看護師長として勤務。2017年よりリプロダクションクリニック東京にて不妊症看護に従事。

IMAGE 岡本 加奈子(モデレーター)

Cook Japan株式会社 リプロダクティブ・ヘルス事業部 フィールド・プロダクト・スペシャリスト
 
不妊治療領域に胚培養士として10 年以上勤務。その傍ら、大学院で基礎医学、特に分子生物と遺伝子発現関連の研究に携わる。2015 年9 月にCook Japan 株式会社へ入社。臨床経験、また自身の研究に基づき、従来の畜産学や発生学とは異なる角度から“Embryo Culture(胚培養)” を考えることを提案している。

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│■│特典:先着50名様に書籍プレゼント!
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IMAGE 「卵子老化の真実」河合蘭 著

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│■│開催概要
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Cook Medical ソートリーダーシップ・フォーラム2017
性と生殖の識者と考える、
未妊・妊娠・不妊の話と未来の私
 
 
日 時: 2017年9月29日(金)18:30~20:30(18:00受付開始)
 
会 場: トランクホテル(TRUNK HOTEL) バンケットルーム KEYAKI 
 
       ◆ 東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 A3出口より徒歩5分
       ◆ JR・東急東横線・東京メトロ 渋谷駅 13出口より徒歩7分
       ◆ 東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 7出口より徒歩3分
 
定 員: 50名 好評につき、80名へ拡大(事前申込制)
 
• 対 象: 学生・一般の方(男性歓迎)
 
参加費: 無料(美味しい軽食および書籍プレゼント付)

主 催: Cook Japan株式会社

※ソート・リーダーシップ:特定のテーマに対して、その解決策となりうる「考え(= Thought)」を提示して、人々の議論のきっかけを生み出す活動です。

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│■│プログラム
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18:00-18:30  受付 

 
18:30-18:35  開催のご挨拶
                         Cook Japan株式会社 代表取締役 矢込和彦
 
18:35-18:50 「国際調査から判明した日米仏スウェーデン18-39歳女性のカラダに対する意識の違い」
                         Cook Japan株式会社 リプロダクティブ・ヘルス事業部 岡本 加奈子
 
18:50-19:35 「20代、30代、40代  みんなの『産む/産まない』問題」
           河合 蘭氏
 
19:35-20:20  パネルディスカッション「不妊って何?どんな治療?現場の声から未妊女性が学べることは?」
           河合 蘭氏
           笠島 道子氏
           菅野 伸俊氏
           岡本加奈子(モデレーター)
 
20:20-20:30  質疑応答
 
20:30        閉会

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│■│開催の背景
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今年8月、Cook Japanでは、日本・米国・フランス・スウェーデンの都市部に住む18~39歳の女性を対象に、リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖の健康)に関する独自の意識調査をしました。(その結果は、当日詳しくご紹介します。)今回、その結果を受け、国際意識調査から明らかになった日本の特徴、「産む/産まない」の事例や、性と生殖にまつわる医学知識、さらに不妊治療の現場の声のご紹介などを通じて、参加者の皆さまにご自身(またはパートナーと)のライフプランニング・キャリアプランニングに役立てていただきたく、今回のセミナーを開催することといたしました。
 
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│■│Cook Medicalについて
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クック メディカルは1963年の創業以来、医師の皆様と共に外科的手術の必要性を低減するテクノロジーの開発を進めてまいりました。今日では、医療機器、生物由来の医療機器、細胞治療を複合的に取り入れ、世界中の医療システムにより良い転帰を効果的に提供できるよう努めています。また、株式非上場の企業であり続けることで患者様、従業員、地域社会への貢献という目的に専心しています。弊社の詳細はホームページをご覧ください。また、最新ニュースはFacebookTwitter、 LinkedInでも配信しています。