「Ripple（リップル）」をご存知でしょうか。
「ビットコイン」に続く仮想通貨として、今注目を集めているものです。
仮想通貨とは、従来の国家や中央銀行が管理・発行するものではなくインターネット上に存在する決済の仕組みです。現時点の日本国内においては、通貨ではなく、モノとして位置づけられています（国内での売買には消費税がかかります）。
最初の仮想通貨と言われるビットコインは、発行当初に比べ価格が急騰。購入金額の数千倍に膨らんだケースもあります。100万円分のビットコインが、わずか1年程度で数十億円に化けたという経験をした人が存在するそうです。これは極端な例ですが、こうなってくると、投機的な目的で仮想通貨に興味を持つ人が増えてきます。
ビットコインと同じようなストーリーを描いて、Rippleを数百万円単位で購入している日本人もいると聞きます。決済手段というより、投機の対象になってしまう可能性もあるのです。
仮想通貨については、7月に実務家を招き、セミナーを開催しましたが、まだ発展途上で情報も少なく、本質的に理解している人も少ないのが現状です。
そこで、今回は経済学者の小幡績氏を招き、アカデミックな観点から、仮想通貨を考えてみたいと思います。
仮想通貨との正しい付き合い方は、危険なもの、怪しいものとして遠ざけるのではなく、メリットとデメリットを確認し、これからの社会に与えるインパクトについて理解しておくことです。
なお、今回のセミナー参加の方に全員にRipple（1000XRP）をプレゼントいたします。実際に、自分のウォレット（Rippleを管理する個人口座）に保有してみることで、理解度が急速に深めることができます。
＜セミナーのメリット＞
１．仮想通貨について経済学者のアカデミックな観点からの評価と見通しを直接聞くことができます。
２．参加者全員がウォレットと呼ばれる口座を開設し、実際に仮想通貨を保有して、取引を肌で感じることができます。
３．参加者全員のウォレットにRipple 1000XRPをプレゼントいたします。
４．追加でRippleを購入したい方は、お申込みも可能です。
※セミナー参加者には事前にメールにてウォレットの開設方法をご案内します。開設しないで来場された場合、当日のRippleのプレゼントができない可能性がございます（その場合も、後日必ず付与いたします）。
＜スケジュール（予定）＞
18時45分 開場
19時～ 小幡氏講演「仮想通貨は未来を変えるのか？（仮）」
20時～ 小幡氏 × 松本氏 × 内藤忍 セッション「個人投資家の仮想通貨との正しい付き合い方」
20時30分 質疑応答とRippleの参加者ウォレットへのトランスファー
Ripple追加購入の受付
＜講師プロフィール＞
小幡 績
慶應義塾大学ビジネススクール准教授
1992年東京大学経済学部卒業、大蔵省（現財務省）入省、1999年退職。2000年IMF、2001年～2003年一橋大学経済研究所専任講師。2001年Ph.D.（経済学）（ハーバード大学）取得。
フィナンザ アセット コンサルティング株式会社取締役
松本修氏
京都産業大学卒。日本オラクルにて、マーケティングマネージャー、営業部長を経て独立。インターネットビジネスを通して、資産運用に興味を持ち、フィナンザの経営に携わる。
株式会社資産デザイン研究所代表取締役
内藤忍
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス（現マネックス証券株式会社）の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。
その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。
2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。
まだわからないことが多い仮想通貨。
先行して情報収集したい方の参加をお待ちしています。