健康も、みんなでつくる時代へ。QOLを向上させるコミュニティーのあり方とは？

「あしたのコミュニティーラボ」は3月13日（木）、これからの「健康」を考えるイベントを開催します。

タイトルは、「ヘルスケアビジネスの新しい可能性 ～「コミュニティーで健康を支える」というアプローチ～」。健康、ひいてはクオリティ・オブ・ライフ（QOL）の維持や向上を実現するビジネスのアプローチを、とくに「コミュニティー」という観点から探っていきます。健康ビジネスに携われている方、これからの事業創発を考えられている方必見のイベントです。

登壇者には、健康・医療に関するコミュニケーションを専門とし、「コミュニティー・ヘルス」を提唱されている慶應義塾大学准教授の秋山美紀さん、ワンコイン健診や24時間訪問看護などを手掛け、健康管理の機会提供・裾野拡大に努める若手起業家、ケアプロ株式会社代表取締役社長の川添高志さん、ICTによる健康管理支援をすすめるとともに、新しいライフスタイルの提案を行うドコモ・ヘルスケア株式会社代表取締役社長の竹林一さん、「どうぶつクラウド」を開発し、家族としてのペットの健康・医療・生活を支える仕組み作りを通じて豊かなコミュニティーづくりに尽力する富士通株式会社イノベーションソリューション事業本部の今林徹さんをお迎えします。

会場は、東京・西麻布にあるコラボレーション・スタジオ、西麻布co-labのB1F「KREI SALON」。
通常どおり参加費は無料ですので、お近くの方はふるってご参加ください。下記、外部リンクよりお気軽にご応募いただけます。たくさんのご参加を心よりお待ちしております。

 

「健康」を自分ごと化すれば、働き方も、人生も変えられる。

「あしたのコミュニティーラボ」では、これまでの特集でさまざまなソーシャルイノベーション（社会的課題を解決するための新しい考え方・しくみの実践）に出会いました。

社会課題が多様化する現在、かつて行政やNPOなどの公共セクターに委ねられてきた課題解決のための取り組みに、個人や企業も主体的な参加を果たすようになりつつあります。

1つの課題に1つの組織だけで取り組むのではなく、多様な人々が、対話を通じて新しい解決の方法を模索する。そんな実践が、近年数多く見られるようになってきました。そして、その潮流は「健康」分野にも現れつつあります。もはや「健康」は、自分1人だけの力で維持するものではありません。

今回のイベントのテーマは、「ヘルスケアビジネスにおけるコミュニティーの可能性」。健康やヘルスケアの分野で最先端の取り組みを行っている登壇者の方々に、その共通項である「コミュニティー」をキーワードにお話しいただき、QOL向上への新しいアプローチや、そのための場づくりの可能性を考えます。

当日は、参加者同士や登壇者との対話の機会も予定しています。ビジネス領域としても注目を集めつつある健康・ヘルスケア。新しい生活、働き方についてのヒントに溢れたこのイベントに、ぜひご参加ください！