Start-up Nation Meetup Vol.2 Office the Chief Scientist ~サムライベンチャーサミット in Israel まで

共有用URL https://everevo.com/event/8790
開催日程

2014/01/14(火)18:30 ~ 21:30

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イベント概要

前回のStartup Nation Meetup vol.1 に引き続き、vol.2を開催します。

 

中東のシリコンバレーイスラエルの一角であるテルアビブは、『The World's 20 Hottest Startup Scenes』で、シリコンバレーに次、第2位にランクされています。

「起業しやすい都市」トップ20 http://wired.jp/2012/12/25/startup-hubs/

年間 400 社以上ハイテクスタートアップが設立され、多くの欧米のテクノロジー企業が進出、かつ、R&D 、CVCが進出中。Sequoia Capital, KPCB, Intel Capital など一級のVCが良質なスタートアップへ投資をし、グーグル、マイクロソフト、アップル、インテル、シスコシステムズなどがそうした企業をM&A。企業によっては、100m$ を越えるディールも多く、エコシステムが出来上がっています。

 

ただ、2013年10月の現地情報によると、

1. イスラエルハイテク興隆の源泉の一つとなってきた90年代初頭の旧ソビエト移民ですが、その後それに変わる人材育成が滞っている
2. 国家予算緊縮状況の中、政府のOCS予算が減少傾向。これによるスタートアップ鈍化の懸念
3. 同じくハイテク人材を生み出すテクニオン大等技術系教育機関に対する国家予算も減少傾向

など、情勢変化もございます。

 

本イベントでは、新規事業、オープンイノベーションや研究・開発担当者様向けに、イスラエル企業のイノベーション・頭脳とどう協業を図るのが、賢いか、合理的か。12月10日に Google Israel で行われる SVS in Israel の報告会も行い、第一回に引き続き、イスラエルと関わっていくための実例、生情報、ノウハウを提供致します。

 

Startup Nation Meetup vol.1 第一回の様子

イスラエル人は意外に商売が下手?! ステレオタイプを外せば協業可能性は高まる (Diamond Online)

タイムテーブル


18:30 - 受付開始  懇親会 最初からお酒と軽食を配り、交流しながらのイベントです。

19:00 - 19:05 Introduciton

 

【第1部】

19:05 - 19:20 「イスラエル概要」と最近の動向について ISRATECH 加藤氏より

- イスラエル概要 - Israel Ecosystem
- 2013年 イスラエルハイテクスタートアップの現状
- 2014年以降の予想

19:20 - 19:35 SVS in Israel Vol.2 開催報告 サムライインキュベート 安藤氏より

- SVSイスラエル開催報告

( 休憩 )

 

【第2部】

19:40 - 20:40 パネルディスカッション

イスラエルのスタートアップへ投資する意味 と 日本の事業者との連携可能性

- 優れたイスラエル企業をどう見つけるか、囲い込むか。

Office the Chief Scientist の実例を交えて

- 投資家、事業家は成功に導くため、何を考え、実行しているか。何を実行しないのか。

- イスラエル=日本間の問題点。問題点を、どう打開できるか。どこにチャンスがあるか。

 

20:40 - 20:50 質疑応答 Q&A

20:50 - 21:30 ネットワーキング

 
 

参加者紹介

【第1部】

ISRATECH (イスラテック)代表・編集長 加藤 氏

※本人の都合上写真の掲載は控えさせていただきます。

【略歴】

2004 年、イスラエルの尖った技術に着目し、2006年、イスラエル初訪問、2か月ほど滞在。2009年、ISRATECH を設立。毎月 40 ~ 60 社スタートアップが生まれるとされるイスラエル企業を日本へ発信。イスラエルハイテクスタートアップ企業 5000 社以上の情報を日々アップデートしている。2012年、イスラエル拠点設立。それを機に、イスラエルのイノベーションを日本へ取り込むための活動に着手中。

ISRATECH : http://www.isratech.jp/

持論:「発明大国イスラエル」の頭脳を日本が生かす道  (Diamond Online)

サムライインキュベート 安藤庄平

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【略歴】
 
宮崎県出身。2011年5月からサムライインキュベートに参画し、米国企業のローカライズ、海外スタートアップイベントの開催など海外を担当する傍ら、Samurai Incubateファンドの運用業務を担当、現在は来年3月にオープンのモノづくり起業家特化型のコワーキングスペースのプロデュース・運営を手がける。機械工学学士、知的財産戦略修士

 

 

【第2部】パネルディスカッション 参加者

1.iland6(アイランドシックス) Capital and Development 取締役 江副 浩 氏

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【略歴】

1996 年 NTT 入社。2002 年 日本とイスラエル間、企業提携のパイオニア、トッド氏と出会い、iLand6 へ。現、同社取締役。同社では、AeroScout 社の日本法人の設立前から携わり、代表取締役副社長まで勤め、日本進出を軌道に乗せる。(※AeroScout 社は、Stanley Healthcare Solutions 社に 2012 年買収される) 2010 年からは、iLand6に戻り、GoNet Systems の日本展開等に携わる。佐賀県出身、1972 年生まれ。

iLand6:http://www.iland6.com/jp/

iLand6 は、GoNET Systems の他にも、複数社のイスラエル企業の日本法人を運営する。

 

2.FinTech Global Capital /  フィンテック グローバル キャピタル合同会社 Managing Partner 本藤 孝 氏

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【略歴】

アクセンチュアにてIT及マネージメントコンサルタントとしてプロジェクトリーダーなどを務めた後に、大和企業投資にて、ヨーロッパ/イスラエルのベンチャー企業の投資を担当。独立後は、国内外のベンチャー企業への投資をするファンドを運営。現在、2社のイスラエルのベンチャー企業の取締役に従事。Eastern Michigan University BBA卒、同大学MBA修了。

フィンテック グローバル キャピタル合同会社 : http://www.fgi.co.jp/business/inv_showcase/FGF/advice/

 

3.サムライインキュベート 代表取締役 榊原 健太郎

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【略歴】
株式会社アクシブドットコム(現VOYAGE GROUP)、株式会社電通ワンダーマン、株式会社ECナビ(現VOYAGE GROUP)を経て、2008年にシード・アーリーベンチャーの経営・マーケティング・営業・人事戦略支援に特化した株式会社サムライインキュベートを設立。スタートアップのベンチャーに投資するとともに、約70社のベンチャーの社外取締役を兼務している。名実ともに日本を代表するスタートアップ・インキュベーター。

2013年にはダイヤモンド社から「20代の起業論―――成功するアイデアとリーダーシップのつくり方」を出版。

 

パネルディスカッション進行 : ISRATECH (イスラテック)代表・編集長 加藤 氏