2012年、"Lean Startup Japan"では様々な勉強会を開催していきたいと思います。
その第一弾は、Meetupでもよく質問に上がる「ラーメン代」についてです。
「ラーメン代」とは、Y Combinatorのポール・グレアムがブログの中で
「現代のスタートアップが必要とする最低限の稼ぎ」
の例えとして表現した言葉で、
「ラーメン代」すなわち創業者メンバーが食べていくだけの収入さえ稼げれば、
スタートアップはイノベーションへのチャレンジを継続可能だと言っています。
エンジニアが中心メンバーのスタートアップでは、
収入確保のために「受託開発」を行うケースは少なくありません。
しかし、受託開発は基本的に労働集約型事業であるため、
収入を確保する代わりに、自身の事業に費やすための時間を失います。
イノベーションを取るか?それとも収入を取るかは常に大きなジレンマなのです。
そこで今回は、レイ・フロンティア株式会社のCEO & COO田村建士氏をお迎えし、
スタートアップがどのように受託開発と付き合うべきかについて
ディスカッション形式の勉強会を実施したいと思います。
レイ・フロンティアのホームページはこちら
http://www.rei-frontier.jp/
田村氏のプロフィールはこちら
http://www.rei-frontier.jp/member.html
当イベントはあくまで勉強会ですので、
一方的に何かのアドバイスが提供されるものではありません。
テーマに対してみなさんがお持ちの悩みを共有し、
理想的な両立を行うためにはどうすればよいかを一緒に考えていくというイベントです。
テーマが受託開発を中心としたラーメン代についてであるため、
できればエンジニアであるファウンダーの方にお集まりいただきたいと思います。
ただし、プログラマには限定せず、デザイナーの方でも、
案件の受託が可能な技術をお持ちの方であれば参加OKとします。
ますます"Lean"に事業を進めることが求められていくスタートアップ環境において、
効果的なBootstrappingを目指すファウンダーの皆様のご参加を楽しみにしております!
※会場のLightningSpotは、19時以降はビルのシャッターが降りてしまいます。
到着が遅れた場合はお電話ください。
よろしくお願いします。