【セミナー概要】
2011年度直木賞受賞作「下町ロケット」は、町工場のモノづくりに対する情熱や誇りを描いた感動作です。小さなモノづくり企業が特許を巡って大企業とガチンコ勝負を繰り広げます。特許紛争により倒産の危機に瀕したかと思えば、大逆転劇により一攫千金のチャンスが到来したり‥‥。
この知財セミナー(特許セミナー)では「下町ロケット」で設定されるシーンを題材に知財紛争を疑似体験して頂くとともに、モノづくり企業の知財戦略のポイントを分かりやすく解説します。「下町ロケット」を読まれていなくても大丈夫です。
法律や知財制度よりも、経営に対する意味合いに重点を置いてお伝え致します。
セミナー終了後は、3Dプリンターなど、MONO(テレコムセンター14階)の施設の見学が可能です。MONOは雑誌、新聞、テレビでも紹介されている、今注目のモノづくりシェアオフィス(インキュベーション)です。入居者は、本セミナーを無料で受講できるなど、事業化支援サービスも受けることができます。
【カリキュラム】
受付: 14:30~
15:00~ 17:00 | 主催者挨拶 本セミナー (途中10分休憩 ・自己紹介(講師と特許業務の関わりなど) ・シーン解説① 倒産必至! 「佃製作所 V.S. ナカシマ工業」 ・シーン解説② 大金かプライドか? 「佃製作所 V.S. 帝国重工」 ・社長宛に警告書! 「君、何とかしたまえ!」 さて、どうします? ・特許で守る、特許で攻めるとは、どういうことか? ・実際のところは・・・? 小さなモノづくり企業の知財戦略と経営戦略 質疑応答・名刺交換 |
【講師紹介】
・氏名: 松平 竹央 (まつだいら たけおう)
・職業: 経営コンサルタント 知財経営研究社(個人事業)代表
・資格: 中小企業診断士、一級知的財産管理技能士(特許専門業務・コンテンツ専門業務)
・経歴: 大手電機メーカにてマーケティング業務(商品企画・開発、販売支援等)、研究開発、
新事業開発、各種契約業務、知的財産管理業務等に従事。2009年独立。
国家検定「知的財産管理技能検定1級」の試験対策教材の製作・販売を行う数少ない
事業者の1つ。
「経営者に寄り添った経営支援」をモットーに、「売れる理由づくり」の支援に取り組ん
でいます。
- 特許に悩む中小企業の方々
- 「下町ロケット」の裏側を知りたい方々…
- モノ作りで起業をしたいけれど、特許って難しそう…とお考えの方々
- これからモノづくりを始めたいけれど、気を付ける点はなんだろう…とお考えの方々などなど…
どなたでも大歓迎です!!
【想定人数】30名 (まだ余裕がございます。)
【会場】
MONOづくりの起業家の為のコワーキングスペース MONO では、
スタートアップ企業に役立つ情報を 惜しみなく 発信していきます。
※イベントを開催したい方はぜひMONOまでお問い合わせください。
企画・運営・会場面でご支援いたします!