■概要
IT基盤の新潮流である“第3のプラットフォーム”と呼称されている、クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術。その4要素のどれをとっても、オープンソース・ソフト(OSS)が関わっています。その中から、特にOSSの活用が期待されている分野のお話から始まり、OSS技術者のスキルセットに関する考察、更にOSSのCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使ったビジネス事例と希望者へのハンズオントレーニングまで、3本立てのOSS関連セミナーを開催します。
セミナー毎の受講も可能ですので、ご自身のニーズに合わせてお申し込みください。
■主催:公益社団法人沖縄県情報産業協会 琉球ソフトビジネス支援センター
■協賛:
特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン(LPI-Japan)
OSSコンソーシアム
■後援:NPO法人 コモンズネット
■参加費:無料
■プログラム
13:45 開場
14:00 開始 主催者あいさつ
14:05-14:55(50分)
★セッション1『“ビッグデータ” “クラウド” とオープンソース』
講師:吉田 行男 氏
(株式会社日立ソリューションズ 技術開発本部 オープンソース技術開発センタ長)
(OSSコンソーシアム 副会長)
[概要]
OSSは、すでに様々な分野で活用されていますが、今後期待されているのは、「ビッグデータ」と「クラウド」分野です。本セッションでは、Hadoopを導入してきた大規模環境、金融系システムでの運用とデータ利活用事例を、またクラウド関連では、OpenStack及びChefの機能概要のご紹介と今後の動向についてご紹介します。
※休憩(10分)
15:05-15:55(50分)
★セッション2『LPIC 何故、OSS技術者に、資格が必要か。』
講師:橋本 尚 氏
(特定非営利活動法人LPI-Japan 理事)
(The Linux Foundation 理事)
[概要]
OSSは、基盤のLinuxをはじめ、データベースのPostgreSQL、ビッグデータ関連のHadoop等、多様に広がりを見せています。そのため、技術者に求められるスキルセットも高度化しています。それを客観的に評価し、ビジネス提供側と技術者双方が納得出来る基準が必要です。本セッションでは、Linux, PostgreSQLの技術者認定試験を提供しているLPI-Japanについて、その目的、内容、活用を紹介します。最後に、最近のOSS関連のイベントのトピックを紹介します。
※休憩(10分)
16:05―17:05(60分)
★セッション3『CMSでビジネス促進!~4か月で1,000万円売上げ。オープンソースCMSを使った開発方法』
講師:永原 篤 氏
(株式会社オープンソース・ワークショップ 代表取締役)
(OSSコンソーシアム 理事)
(NPO法人 コモンズネット 理事)
[概要]
小さなソフトハウスがオープンソースCMS を使用することで開発効率を上げ、1人で4か月の売上げが1000万円まで伸びています。使用しているオープンソースCMSは国産のNetCommons。
セミナーでは事例の紹介と見積もりのポイント、オープンソースCMS をWindows マシンで動かすまでのワークショップも行います。実際にソフトウェアをインストールしてみたい方はWindows PC をご持参ください。PCのご持参が難しい方は、セミナーの聴講だけでも大丈夫です。
※留意事項: ワークショップを一緒にやってみたい方へ↓
●以下のページから、xampplite-win32-1.7.3.zip をダウンロードしてください。
http://sourceforge.net/projects/xampp/files/XAMPP%20Windows/1.7.3/
●以下のページから、NetCommons2.4.1.0(Get NetCommons for Windows)をダウンロードしてください。
http://www.netcommons.org/ダウンロード/コアパッケージ/
※ PCでWebサーバ(IISなど)が動いている場合はお止め下さい。
※ PCでMySQLが動いている場合はお止め下さい。
17:05-17:15(10分)
アンケート記入
17:15 終了
■申込み方法(以下のいずれかでお願いします)
1.本サイトでのお申込み
2.Eメールでのお申込み
※件名は「OSSビジネス促進セミナー申込み」と記載ください。
※受講者情報として以下項目を明記ください。
・ご氏名:
・所属団体名:
・連絡先(TEL):
・Eメールアドレス:
※受講希望セッション [ ]内に〇×を明記ください。
【 〇 or × 】(1)“ビッグデータ” “クラウド” とオープンソース
【 〇 or × 】(2)LPIC 何故、OSS技術者に、資格が必要か
【 〇 or × 】(3)CMSでビジネス促進!
※送信先アドレス:manager@ryukyu-soft.jp
■お問い合わせ先
琉球ソフトビジネス支援センター(兼村、豊里、砂辺)
Email:submanager@ ryukyu-soft.jp
以上