【概要】
ローカル鉄道・地域づくり大学・夏の恒例イベント、サマースクールを本年も茨城県・ひたちなか市にて実施いたします。これまでの4年間で、累計240名ほどが参加したサマースクール。
5年目となる今年は、初めてサマースクールに参加する方、鉄道趣味が好きなレールファンの方向けの「ベーシック」と、鉄道経営・地域づくりを学びたい方、およびリピート参加者のための「アドバンス」の2コースを開設します。
また、7月30日には、豪華ゲスト陣を迎え、ローカル鉄道と地域づくりの未来について語るイベント「第4回終着駅サミット&第3回ローカル鉄道サミット」も開催します!
ローカル鉄道を持つ地域行政のご担当者や住民の方はもちろん、将来の鉄道経営者を夢見る方、レールファンの方など、鉄道にご関心のある様々な方々のご参加をお待ちしております。
■開催日程
・【ベーシック】:2016年7月30日(土) & 7月31日(日)
※対象:はじめてサマースクールに参加する方、鉄道趣味が好きなレールファンの方
・【アドバンス】:2016年7月30日(土) & 7月31日(日)
※対象:鉄道経営・地域づくりを学びたい方、およびリピート参加者
■サミット登壇予定者
費用:無料 (定員 300名)
※サマースクール参加者は、サミットにも参加いただきます
※サミットのみの参加ご希望の場合は、事前申込は不要です(当日定員になり次第受付終了となります)
■カリキュラムのご紹介
●【サミット】第4回終着駅サミット&第3回ローカル鉄道サミット
過去3回、北陸の地で開催されてきた「終着駅サミット」と、茨城県・ひたちなか市で開催されてきた「ローカル鉄道サミット」が共同開催となったもので、鉄道ファンとして精力的な活動を展開する音楽プロデューサー/株式会社音楽館代表取締役・向谷実氏など豪華ゲスト陣を迎え、ローカル鉄道と地域づくりの未来について熱い議論を交わします。
いよいよ実現に向けて動き出したひたちなか海浜鉄道・湊線の延伸計画。具体化してきた延伸予定ルートを、ひたちなか海浜鉄道・吉田社長や、地元応援団メンバーとともに、バスで巡ります。現地を丁寧に見ることで、延伸にあたっての課題や延伸後の未来予想図を掴むフィールドワークです。
鉄道の魅力を伝える、写真の撮り方教えます!ローカル鉄道にとって、インターネットを使っての情報発信は非常に重要です。特に、鉄道や沿線の魅力を伝える「写真」は、より重要なツールになっています。鉄道写真で有名な写真家の米屋こうじさんによる、写真講座を開催します。カメラご持参の上でご参加ください。
講師:米屋こうじ(鉄道写真家)
経営母体・体制の変更、公募社長制度の導入、上下分離制度など、様々な仕組みでローカル鉄道の経営立て直しが全国で実施されてきましたが、その歴史は決してなだらかなものではありませんでした。
過渡期を迎えるローカル鉄道の経営改革を、自身が公募社長であるひたちなか海浜鉄道・吉田社長が様々な実例を元に総括します。
講師:吉田千秋(ひたちなか海浜鉄道社長)
■対象者
・鉄道が好きで、普段は経験できないこと学びたいと思っている方
・将来、鉄道の経営に関わりたいと思っている方
・ローカル鉄道のある地域行政関係者
・旅行、乗りつぶし、写真、ダイヤ、車両など鉄道趣味が好きなレールファンの方 など
■費用
29,000円(税込)
※宿泊費、1日目夕食・懇親会費、2日目朝食・昼食代を含みます。
■宿泊
ビジネスホテルのシングルルーム、または旅館の大部屋を選択可能です。
※旅館大部屋は数に限りがございますのであらかじめご了承ください。