【概要】
ローカル鉄道・地域づくり大学・夏の恒例イベント、サマースクールを本年も茨城県・ひたちなか市にて実施いたします。これまでの3年間で、累計170名ほどが参加したサマースクール。
4年目となる今年は、これまでの鉄道経営を目指す方向けの講座の他に、旅行や写真、車両・ダイヤといった鉄道趣味に特化した、レールファン向けの講座も開催します!
また、2年前ぶりに「第2回ローカル鉄道サミット」も同時開催決定! 大学理事長であるひたちなか海浜鉄道・吉田社長を始め、鳥取・若桜鉄道の山田社長(サマースクール出身)や京都丹後鉄道を経営するWILLER TRAINSの小高取締役、そして全国でも珍しいローカル線延伸を市の重点施策に掲げるひたちなか市・本間市長など豪華顔ぶれの登壇を予定しています。
ローカル鉄道を持つ地域行政のご担当者や住民の方はもちろん、将来の鉄道経営者を夢見る方、レールファンの方など、鉄道にご関心のある様々な方々のご参加をお待ちしております。
■開催日程
・第1回:2015年8月29日(土)&8月30日(日)
※対象:はじめてサマースクールに参加して鉄道経営・地域づくりを学びたい方、およびリピート参加者
・第2回:2015年9月5日(土)&9月6日(日)
※対象:旅行、乗りつぶし、写真、ダイヤ、車両など鉄道趣味が好きなレールファンの方
・第2回ローカル鉄道サミット:2015年8月29日(土) 14:00~16:00 ※開場13:30
■サミット登壇者(予定)
費用:1,500円(税込)
※ひたちなか市民の方は、無料にてご参加頂けますので、チケットの事前購入は不要です。
※サマースクールには参加せず、サミットのみの参加は可能です。
※第1回サマースクールは、ローカル鉄道サミットへの参加がカリキュラムの一部となっております。
サマースクールの参加費には、ローカル鉄道サミットへの参加費が含まれています。
■カリキュラムのご紹介
全国のローカル鉄道の経営、研究に最前線で取り組む方を迎え、ローカル鉄道と地域づくりに資する具体的な施策や、ローカル鉄道の未来についての意見を出し合う、ローカル鉄道サミット。具体的なテーマについて討論し、ローカル鉄道のあるべき姿や地域づくりにおける役割を模索します。
サマースクール出身者で初めて、ローカル鉄道公募社長に就任した若桜鉄道・山田社長。
大盛況となったSL社会実験を始め、これまで約1年弱の間に様々な施策を実施してこられました。
公募社長としてのやりがい、実際の鉄道経営に取り組んでから感じる課題などを語っていただきます。
現役鉄道会社公募社長が語る、ローカル鉄道再建の秘訣。ひたちなか海浜鉄道を7年間経営してきた吉田社長による講義です。公募で社長に就任して以来、取り組んできた様々な施策について、詳しく説明。通年通学定期やひたちなか海浜公園との連携など、特徴ある施策、また普段の講演などでは話せない、マル秘エピソードもご紹介予定!
普段は入ることができない、ひたちなか海浜鉄道の機関区を見学します。所有する気動車の運転席の型番ごとの構造の違い、運転の手順、台車の構造、床材、ブレーキの構造、燃料油の注入方法など、鉄道設備に関する基礎を学びます。キハ205やキハ222といった往年の名車や、導入したばかりのキハ11などの見学を行います。
その他のカリキュラム内容はこちらよりご確認ください!
※第1回サマースクールは、ローカル鉄道サミットへの参加がカリキュラムの一部となっております。サマースクールの参加費には、ローカル鉄道サミットへの参加費が含まれています。
※第1回は、初めての参加者の方とリピーターの方で、カリキュラムが一部異なっております。
※第1回と第2回の両方にご参加頂くことも可能ですが、カリキュラムの一部が重複しておりますので、あらかじめご了承ください。
※当サマースクールでは第1回と第2回で、カリキュラム内容が一部重複しております。
2回とも参加をご希望のお客様は、あらかじめご了承ください。
■対象者
・鉄道が好きで、普段は経験できないこと学びたいと思っている方
・将来、鉄道の経営に関わりたいと思っている方
・ローカル鉄道のある地域行政関係者
・旅行、乗りつぶし、写真、ダイヤ、車両など鉄道趣味が好きなレールファンの方 など
■費用
29,000円(税込)
※宿泊費、1日目夕食・懇親会費、2日目朝食・昼食代を含みます。
■宿泊
ホテルのシングルルーム、または旅館の大部屋を選択いただけます。
お申し込み後に、ご希望をお伺いします。