【新しいリサイクル技術の誕生】
宮崎県内の有限会社高分子分解研究所は、今までにない低コスト・高効率で、プラゴミをガソリン・軽油またはLPガス燃料に転換を実現させました。いよいよその商用としての第一号機が今年の12月に完成します。
【エネルギーとリサイクルは緊近の社会的課題】
この2つを同時に取り組めるのが「次世代廃プラスチック燃料化」です。国内で年間約950万トンもの廃プラスチックは、もともと石油で造られ、熱を加えることで石油に戻ります。石油に戻るプラスチック原料もPP・PE・PSと限られていますが多くのプラスチックには必ず含まれている物質です。そして、今現在では「軽油あるいはA重油程度の燃料」化が廃プラスチック油化の主流です。しかし、先述の物質(PP・PE・PS)からは、もっと熱エネルギーの高い、温室効果ガスの排出量も軽油・重油に比べて少ないLPガスが回収できます。従来よりも、エネルギーとして重宝する廃プラスチックは、それを排出または処理する事業者にとっての新しい処分方法であり、今までと違った価値感が生まれ、利用されることになると思われます。
【多くの人に知っていてもらいたい】
イベントは多くの人に知ってもらう目的がありました。そこで製作拠点となった宮崎市内で燃料化装置の公開に併せて、『 リサイクルとエネルギーで大人も子供も楽しく学べるイベント 』 の開催を計画することになりました。
【参加は難しいと思われる方】
今回はイベントの予告が主な目的で申請しました。実際に参加が難しい方でも、このイベントの必要性にご賛同をいただけましたら、是非とも参加の申し込みをお願い致します。お申し込みいただけた方には、イベント計画進捗情報などをメールでお届け致します。
主催者 一般社団法人海岸清浄事業振興会
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