昨年、大好評に終わった「iPhone ロボット Romo」のハッカソンに続き、アイデアワークショップを開催します。
「AI とロボットを組み合わせた、新しいプロダクトやサービス」について、考えてみましょう! (AI : artificial intelligence / 人工知能)
※ アイデアワークショップなので、エンジニア以外の方も是非ご参加ください
Romotive 社が開発した、iOSエンジニアであれば誰でも自由にプログラムすることのできるロボットRomoを参考にしながら、「生活に入りやすい、これからのロボット」について、アイデアを考えてみるワークショップを開催します。
前半は IGDA 日本ゲーム AI 専門部会代表の三宅陽一郎氏をお招きし、初めての方にも分かりやすく現在のAIと、それを取り巻く状況についてお話ししていただきます。後半は「AI とロボットを組み合わせた、新しいプロダクトやサービス」について、ブレインストーミングを行いながら、皆さまと一緒に考えていきたいと思います。
「人工知能で作る楽しい未来」三宅陽一郎
現代は人工知能が一つの社会の流れになって行こうとする時代です。人工知能は他の技術と同様に、それを産み出す人・使う人の意思によって良くも悪くもなります。
今回は、アイデアを振り絞って、良い未来を創るため、そして、人を楽しませるための「人工知能の発想法」を解説したいと思います。
Romotive,inc(ロモティブ)について
「全ての人の手の中に高度なロボット技術を届けること」および「素晴らしいロボット技術によってより良い生活を実現すること」をミッションに、2011年8月に米国サンフランシスコに会社を設立。
同年11月には、クラウドファンディングサービス kickstarter(キックスターター)にて資金調達に成功し、世界中から注目される中、事業を開始。
iPhone および iPod touch で制御可能な「Romo(ロモ)」のリリースを期に「誰もが使えるロボット」の実現を目指している。
Romotive公式HP
Youtubeチャンネル
当日も会場でOneMe StoreからRomoが
Square決済でご購入頂けます。(限定4台)
開催概要
参加資格
ロボットや AI に興味のある方(年齢、職業、知識など問いません)
賞品
優秀なアイデアを発表された方にはヒカリエでも利用できる商品券2万円分を、各審査員より1チームずつ、合計3チームに提供致します。(アイデアワークショップでは、1チーム5,6人でグループを組んで頂きます。)
スケジュール
13:30
受付開始
14:00
オープニング/審査員紹介/施設使用説明など
14:10
「人工知能で作る楽しい未来」三宅陽一郎
15:20
休憩
15:30
アイデアワークショップ
17:00
プレゼンタイム
17:30
審査&結果発表&授賞式
18:00
終了
当日の入館方法について
まずはKDDIヒカリエの11Fにお越し下さい。 KDDI 34Fへのエレべーター前に、社員専用の自動改札があります。その横に設置されたイベント専用の受付にて、参加者のお名前を確認させていただきます。その後エレベーターにて、34Fの会場までお越し下さい。
当日は混み合う可能性があるので、ぜひお早めにお越し下さい。13:30より受付開始となっております。
審査員
三宅 陽一郎
国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事、CEDECアドバイザリーボード、ゲーム開発者。共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』翻訳監修『ゲームプログラマのためのC++』『C++のためのAPIデザイン』(SBCr)インタビュー「人工知能は数学を理解できるのか」(『考える人』2013年夏号、新潮社)特集記事『はじめてのゲームAI』(WEB+DB PRESS Vol.68、技術評論社、2012)解説論文「ディジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在」(人工知能学会誌、Vol.30、No.1、2015)。デジタルコンテンツシンポジウム第4回 船井賞受賞(2008)、CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞。日本デジタルゲーム学会2011年若手奨励賞受賞。ディジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事。
深津 貴之
株式会社Art&Mobile 代表取締役
1979年生まれ。東京都市大学環境情報学部卒。
2006年〜2009年、thaで勤務後に独立。
同2009年、株式会社 Art & Mobile を設立。
iPhone発売当時から精力的にiPhoneアプリを製作し、自社製品として展開する。
池田明広
セールスオンデマンド株式会社 取締役。米 iRobot Corporation、スウェーデン Blueair AB、米Romotive Inc. の製品およびソリューションの事業化を担当。
早稲田大学理工学部、同大学院卒業後、日本ディジタルイクイップメント株式会社(現日本ヒューレットパッカード株式会社)にて、金融・通信関連のシステム構築や米国製ソフトウェアの日本語化プロジェクト等に従事。その後、米 InterWorld Corporation、およびその日本法人の日本インターワールド株式会社にて、e コマースパッケージの開発、販売、構築支援等の業務を統括。2007 年 6 月より現職。
Romo とは
Romo(ロモ)は iPhone などで動く「体感型のエデュケーショナルロボット」で、誰でも動かすことが可能です。iPhone アプリが頭脳の役割になり、様々な感情や動きを表現することができます。楽しみながら子どもの論理的思考や想像力、思考力を育むことができ、遊びや学びの幅がさらにひろがる可能性を秘めています。
Facebookページ Romotive Japanでは、定期的にRomoを利用した最新情報、ロボット情報や、ワークショップ等のイベント案内を発信しております。ぜひ「いいね」をして頂き、Romo情報をいち早く入手してください。
開発者の方はRomo Developer Communityへご参加下さい