【概要】
昨年から正式発足した「ローカル鉄道・地域づくり大学」は、サマースクールを本年も茨城県・ひたちなか市にて実施いたします。
これまでの2年間で、100名ほどが参加したサマースクール。
3年目となる今年は、過去のサマースクール参加者や鉄道経営希望者向けと、初めてのサマースクール参加者やライトな鉄道ファン向けの2回に分けて実施いたします。
ローカル鉄道を持つ地域行政のご担当者や住民の方はもちろん、鉄道好きの方、将来の鉄道経営者を夢見る方など、鉄道にご関心のある様々な方々のご参加をお待ちしております。
■開催日程
・第1回：2014年8月23日（土）＆8月24日（日）
※対象：鉄道経営者を目指す人、鉄道についてのある程度の知識のある方、過去のサマースクール参加者
・第2回：2014年8月30日（土）＆8月31日（日）
※対象：ローカル鉄道と地域づくりを学び始めた方、初めてのサマースクール参加者
※過去のサマースクールに参加された方が第2回に参加されたり、初めて参加される方が第1回目に参加されることは可能です。カリキュラム内容をご確認の上で、ご興味ある方にご参加ください。
※第1回、第2回両方にご参加いただくことも可能ですが、カリキュラムの一部が重複しておりますので、あらかじめご了承ください。
■カリキュラムのご紹介
ローカル鉄道では非常に珍しい、ひたちなか海浜鉄道の延伸計画。
今年2月に発表された延伸4ルート案を実際に視察し、
どの延伸案が最適かを検討するワークショップです。
全国のローカル鉄道数社の経営指標を分析し、数字の面から課題や解決策を探る講座です。
事例紹介にとどまらない経営分析から見えてくる、ローカル鉄道の現状を探ります。
鉄道や沿線の魅力を伝える、写真の撮り方教えます！
ローカル鉄道にとって、インターネットを使っての情報発信は非常に重要です。
特に、鉄道や沿線の魅力を伝える「写真」は、より重要なツールになっています。
そこで、鉄道写真で有名な写真家の米屋こうじさんによる、写真講座を開催します。
気動車の構造を現役の職員から詳しく聞ける！
普段は入ることができない、ひたちなか海浜鉄道の機関区を見学します。
所有する気動車の運転席の型番ごとの構造の違い、運転の手順、台車の構造、
床材、ブレーキの構造、燃料油の注入方法など、鉄道設備に関する基礎を学びます。
写真撮影も可能です。
※「写真講座」と「機関区見学」はどちらかの選択制となります。
お申し込み後、ご希望の講座を伺います。
その他のカリキュラム内容はこちらよりご確認ください！
※カリキュラム内容は変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
【第1回】タイムラインはこちら！
【第2回】タイムラインはこちら！
※当サマースクールでは第1回と第2回で、カリキュラム内容が一部重複しております。
2回とも参加をご希望のお客様は、あらかじめご了承ください。
■対象者
・鉄道が好きで、普段は経験できないこと学びたいと思っている方
・将来、鉄道の経営に関わりたいと思っている方
・ローカル鉄道のある地域行政関係者 など
■費用
29,000円（税込）
※宿泊費、1日目夕食・懇親会費、2日目朝食・昼食代を含みます。
■宿泊
ホテルのシングルルーム、または旅館の大部屋を選択いただけます。
お申し込み後に、ご希望をお伺いします。